雲海の向こうの日常

3:00起きで向かったのは蓮華岳。
太陽が昇り、空が何色にも変化する様を
飽きずに眺め、カメラに収め、
贅沢な朝を迎えました。

同じ朝、万博で働く仲間や
万博に向かうお客様を想像しながら
“変わらぬもの”の価値や重みを
再認識した、豊かな豊かな山行でした。
(写真:河野綾子)

連休謳歌 北アルプス

7月末~8月初旬は、新プログラムの運用模索と酷暑で
充実・疲労・多忙・・・。早く休みがほしい!
そんな叫びを、今回は夏山登山で叶えました。

目指すは北アルプス針ノ木・蓮華岳。
雪渓を歩き、鎖場を登り、汗を噴出させながら
チングルマ・イワギキョウ・ダイモンジソウと
高山植物が群れをなすガレ場を進む行程が、
豊かな豊かな、時間の流れに感じた1日でした。
(写真:河野綾子)

見せてくれて ありがとう

10:00 
ビジターセンター前の、透きとおった羽に釘付け

それから約3時間
多くのお客様・スタッフがカメラを構え
声をあげました。

瞬間を共有できるうれしさと
「自然そのものがパビリオン」の実感と
何より、長い土の時間を経て
姿を見せてくれた 偶然的な時間に
うれしさ つのる 夏休み初日でした。 

大暑間近の 夕焼け空

じりじり照りつけた太陽が
あらんばかりの力を放ちつつ
西の空へと沈んでいきました。

日中は37度という暑さに
やられ気味でしたが
そんなことをすっかり忘れるような
きれいな空でした。

そして今日はフルムーン。
忽然と姿をあらわした月を愛でながら
「あと2ヶ月」を
意識した夜となりました。

誰のしわざ・・・?

新プログラムの準備が一段落のここ数日、
こんな落とし物が
森のトレイルに5つ 6つ・・・

どうやらモンゴリナラに
卵を産みつけたハイイロチョッキリが
犯人のようです。

暑い・暑いと口にしながらも
朝、森を歩くのが楽しみになりました。

雨粒キラリ 森しっとり

ようやく撮れた 雨粒キラリ。
地に落ちる瞬間の
刹那的な美しさを撮りたくて
接写に強いカメラがほしい今日この頃。

私のカメラはPENTAX Optio430
いつの間にか年代物・・・?

もう少し使いながら
もう少し迷いながら
考えることにします。

夕暮れ時の神戸

久しぶりに神戸に帰りました。
名古屋行きバスの出発まで
メリケンパークで太陽の傾きを味わっていました。

昔と変わらず、投げ釣りをする人の姿があり
等間隔に座るカップルの姿があり
犬の散歩やジョギングの人の姿があり
港の船は停泊中でした。

移りゆく景色の中で
変わらぬものを確かめる瞬間が
私は好きなんだなぁと実感しました。

帰り道の楽しみ

今週はJapanWeek。
昨日は渡辺貞夫リズムワールド「Meet The EXPO」に
行ってきました。
体の中に音とリズムと力が充ち満ちてくる感覚が
久しぶりで、新鮮で、直感的で・・・と
興奮冷めやらぬ夜でした。

そして今日は韓国館へ。噂通り
デザインセンスの良いパビリオン。
見せ方に奥行きがあり素敵でした。
最近特に、“間”や“余白”
“余韻”の持つ力に意識がいくようです。

銀色の空

暑い一日でした。
日中は多くの人でにぎわっていた
ビジターセンター前の広場も
夕暮れを前に一気に静まります。

この、ふっとゆるむ瞬間がたまらなく大好きです。
闇がせまってくる前の
静かで、悠然とした
空の色が好きなのです
今日も素敵な1日。 

ありがとう。

黒板屋になりました

本当はもっとうまい人がいるのだけれど
(森の自然学校には板書のプロがいます!)
えいやーと気合いで書いたところ、
「品がないなぁ」と評された一枚です。

本当に伝えたいことを
伝えたい形にして届けるための技を
また一つモノにしたいと
強く思った日でした。