イルカな日 夕暮れの海

「今からイルカ見に行きませんか?」と
突然電話をくださったのは宮川治樹さん。

大喜びで橋を渡り香川県さぬき市へ。
ドルフィンセンターを案内してくださいました。
セラピーに偏らない活動展開をしたいと
“動物介在活動”という表現をされた点が印象的でした。

思いがけずの先にある
未知だけど惹かれるモノが
私の中に、また一つ増えました。

区切りの形

“月のまつり&20周年セレブレーション”
この言葉に惹かれて、
徳島の自然スクールTOECに行ってきました。

たくさんの人が この場を愛して
たくさんの力が この場を強めて
たくさんの時が この場を耕した
そんな気持ちが体をかけめぐった週末でした。

ありがとう わたしの体

早朝に岳沢を発ち上高地に降りてきました。
7泊8日の山時間は3連休を前にピリオドです。
何にも変えられない
濃厚でぜいたくな時間を
自分から選び
また、与えられたことに感謝。

あわせて、半年のタフな名古屋暮らしをした体に、
そのまま山に行き、チューニングされたこの体に、
ありがとう。そう思った時でした。

(写真:左=友人の右足・右=私の左足)

朝焼けの涸沢から8時間

今日は全荷物を背負い、
涸沢→前穂→奥穂→岳沢と
足を進めました。
前穂の山頂からは
北アルプス・南アルプスはもちろんのこと
遠く富士山・白山・男体山の形までくっきり見え
ナナカマドの赤味や、ダケカンバの黄味との
コントラストが絶妙でした。

悠然とした景色の中に
確かにある“意志”を感じる瞬間が
今日もたくさんありました。

山と調和する その瞬間

悪天候のため縦走は中止、
横尾→涸沢ルートに変え北穂を目指しました。
涸沢は紅葉の見頃とあって大にぎわい。
カメラを構える多くの方の横をすりぬけ
静かな北穂への道を進みます
(写真:北穂南陵より奥穂)

北穂から涸沢槍・奥穂高山荘への道は
鎖場・切れ込み・強風の連続で緊張感の走る時間でした。

「何もそこまでしてまで・・・」と言われそうですが
この“何も持ち得ない自分”が試される感覚もまた、
眼下に広がる景色と同じくらい好きだから
私は山に惹かれるんだろうなぁ

理屈ではなく、実像を持って
私は山の部分となっている感覚なのです

北アルプスで充電中

10/1早朝に上高地入りし
テント泊・槍・穂高縦走予定です。ですが、
さっそく秋雨前線にやられ昨日は1日テント待機。
20時間もの睡眠で、月末の蓄積疲労は全回復です。

一転して秋晴れの広がった今日は
槍沢から槍ヶ岳、大喰岳、中岳を経て
氷河公園経由でババ平に戻ってきました。

高く澄んだ空と
そびえる岩山と
見渡すかぎりの大パノラマの中
秋の時間を 味わい尽くした1日でした。

愛・地球博 閉幕です。

遡ること5日。
この間は撤収作業や引越準備、山行き準備や
(今晩から上高地です!)飲み会・・・と
テンション上がりっぱなしで走り続けた感覚がありますが、
9月25日に愛・地球博 閉幕の時を迎えました。

多くの力の中で 多くの支えの中で
多くの出逢いと仲間の中で 働いた日々に感謝です。

これからが試されているという自覚があります。
これからが楽しみという感覚があります。
185日間 ありがとう。

ワークショップ これから

残り少なくなったこの暮らし。
そろそろ引越準備・・・と頭の先ではわかっていながらも
疲れてバタリの毎日です。
そんな中、次へのキックオフミーティングをしようと
他のパビリオンスタッフを交えて
ワークショップ「これから」を行いました。

「やらなければはじまらない」
「やらなければ つまらない」

閉幕への盛り上がりの一方で
確実に自分の中に灯ったあかりを見た気持ちです。

夕暮れコンサート 森の中

蝉時雨が一段落したら
森でコンサートやりたいなぁ・・・。
そんな想いが形になりました。

フルートとヴァイオリンの夕暮れコンサート。
多くのお客様が足を止めてくださいました。

阪神大震災のあと被災地をまわって
コンサートをした日のことを思いだし
音を通じてゆるやかな時間が流れることの
豊かさを改めて感じた時でした。

台風一過 命 めぐる

一晩にして、森のモンゴリナラが
10本近く折れ、早速スズメバチが
集まり、キノコもにょきにょき。
逝くモノあり
生まれるモノあり・・・

閉幕まであと**日。
そんな騒ぎとは別次元の時の流れが
森にはあります。
万博という場所で
これらを見せる・伝える自分の役割を
考えずにはいられない 終結期です。