今日は全荷物を背負い、
涸沢→前穂→奥穂→岳沢と
足を進めました。
前穂の山頂からは
北アルプス・南アルプスはもちろんのこと
遠く富士山・白山・男体山の形までくっきり見え
ナナカマドの赤味や、ダケカンバの黄味との
コントラストが絶妙でした。
悠然とした景色の中に
確かにある“意志”を感じる瞬間が
今日もたくさんありました。
暮らし・学びのRe-Create/Tao舎
今日は全荷物を背負い、
涸沢→前穂→奥穂→岳沢と
足を進めました。
前穂の山頂からは
北アルプス・南アルプスはもちろんのこと
遠く富士山・白山・男体山の形までくっきり見え
ナナカマドの赤味や、ダケカンバの黄味との
コントラストが絶妙でした。
悠然とした景色の中に
確かにある“意志”を感じる瞬間が
今日もたくさんありました。
悪天候のため縦走は中止、
横尾→涸沢ルートに変え北穂を目指しました。
涸沢は紅葉の見頃とあって大にぎわい。
カメラを構える多くの方の横をすりぬけ
静かな北穂への道を進みます
(写真:北穂南陵より奥穂)
北穂から涸沢槍・奥穂高山荘への道は
鎖場・切れ込み・強風の連続で緊張感の走る時間でした。
「何もそこまでしてまで・・・」と言われそうですが
この“何も持ち得ない自分”が試される感覚もまた、
眼下に広がる景色と同じくらい好きだから
私は山に惹かれるんだろうなぁ
理屈ではなく、実像を持って
私は山の部分となっている感覚なのです
10/1早朝に上高地入りし
テント泊・槍・穂高縦走予定です。ですが、
さっそく秋雨前線にやられ昨日は1日テント待機。
20時間もの睡眠で、月末の蓄積疲労は全回復です。
一転して秋晴れの広がった今日は
槍沢から槍ヶ岳、大喰岳、中岳を経て
氷河公園経由でババ平に戻ってきました。
高く澄んだ空と
そびえる岩山と
見渡すかぎりの大パノラマの中
秋の時間を 味わい尽くした1日でした。
遡ること5日。
この間は撤収作業や引越準備、山行き準備や
(今晩から上高地です!)飲み会・・・と
テンション上がりっぱなしで走り続けた感覚がありますが、
9月25日に愛・地球博 閉幕の時を迎えました。
多くの力の中で 多くの支えの中で
多くの出逢いと仲間の中で 働いた日々に感謝です。
これからが試されているという自覚があります。
これからが楽しみという感覚があります。
185日間 ありがとう。
残り少なくなったこの暮らし。
そろそろ引越準備・・・と頭の先ではわかっていながらも
疲れてバタリの毎日です。
そんな中、次へのキックオフミーティングをしようと
他のパビリオンスタッフを交えて
ワークショップ「これから」を行いました。
「やらなければはじまらない」
「やらなければ つまらない」
閉幕への盛り上がりの一方で
確実に自分の中に灯ったあかりを見た気持ちです。
蝉時雨が一段落したら
森でコンサートやりたいなぁ・・・。
そんな想いが形になりました。
フルートとヴァイオリンの夕暮れコンサート。
多くのお客様が足を止めてくださいました。
阪神大震災のあと被災地をまわって
コンサートをした日のことを思いだし
音を通じてゆるやかな時間が流れることの
豊かさを改めて感じた時でした。
一晩にして、森のモンゴリナラが
10本近く折れ、早速スズメバチが
集まり、キノコもにょきにょき。
逝くモノあり
生まれるモノあり・・・
閉幕まであと**日。
そんな騒ぎとは別次元の時の流れが
森にはあります。
万博という場所で
これらを見せる・伝える自分の役割を
考えずにはいられない 終結期です。
ついに購入。新・デジカメ!PENTAX君さようなら。
今回は接写1㎝がウリのRICOH Caplio R2。
接写モードでアサギマダラ!と
撮りたかったのですが、
羽をひらいた瞬間は、モード切替に
手間取ってしまいました。
瞬間を切りとる写真・撮りたいです。
7月25日~スタートした新プログラム。
今回は、チームメンバー全員で
プログラムに付随するサインや展示を
生み出した大作は、一月を経て、
完成形に近い仕上がりとなりました。
写真は、出口に設置したふりかえり用の展示。
短時間・大人数がターゲットとなる
万博特有の自然体験プログラム。
この間多くのノウハウが蓄積されました。
残り1月、更に磨きをかける勢いです。
またしても連休!
今回は朽木村(滋賀県)でキャンプをしてきました。
大学の4年間、年間50日以上を過ごしたキャンプ場
(朝日の森)は、3年前に閉鎖。ようやく足を運び、
気になっていた橋にも再会できました。
この橋は、故岡本恒夫さんが平成11年7月に
架け替えてくださったもの。
曲がった「出逢橋」の字は翌夏、
恒夫さんの亡き後、泣きながら書いたもの。
ただいま 恒夫さん。そんな気持ちになりました。