ただいま 槍ケ岳

夏らしさ全開の道。山らしさ全開の時間。

友人夫婦の車で、新穂高温泉から入山し
「2日後に、槍で会おうね」と別行動。

双六から、槍へ。
槍合流+豪遊(?)の後、表銀座を一路東へ。

大天井・燕とつづく道はまさに
「夏山登山」らしさ満載でした。

テントバンザイ。自炊バンザイ。
旅仲間バンザイ。そして何よりビールバンザイ!

五月晴れ 山日和

ゴールデンウィーク より
「みどりの日」という方が似合う過ごし方でした。
(5月4日がみどりの日になったと知らなかった私。2007年~だとか…)

比良山へ行き
テント張り
タムシバやクロモジの
爽やかな色合いを愛でて
まだ、陽の落ちない間に夕食。

すっきり ありがとう

長蛇の列 水平歩道

阿曽原小屋横でテントを張り、
欅平までの道を歩く。

このルートは
その昔、黒部ダムを建設する開発調査のために、
作られた道。

平日でありながらも
複数の中高年パーティーが列をなす中、
この高度感と、道を切り開いた先人の力に
身の引き締まる道。

秋色の下ノ廊下

再び山へ。
今回は、毎年この時期(2週間前後)にしか
歩くことのできない下ノ廊下(黒部渓谷)へ。

かなりの強行軍ながら秋色を満喫。

先に、予定をいれて
そのために前後調整する。

あたりまえのことだけど
フリーになって3年目、ようやく少しは
このバランスが取れてきた。

山の写真館

念願のジャンダルム(西穂高)に行ってきました。厳選30枚をUP!

9月16日 久しぶりの上高地。台風の進路が少し心配。
西穂山荘着。噂のラーメンを前にテンション↑
明日歩く丸山へ、カメラだけ持ってお散歩。

 

雲行きが怪しくなってきた。飲んで念力を送ります。
9月17日 よあけ1
よあけ2
よあけ3
よあけ から あさ のあいだ
あさやけ
つきあかり の独標 5:30
独標からピラミッドピークへ
ひがのぼる 太陽って凄い。
6:10 ピラミッドピーク
かっこいい山
かっこいい山友
西穂山頂 7:10
ガレ気味のアップダウン
軽快に前を行くお兄さん。※赤い点が人!
ちっぽけすぎる人 ※手前の水色がザック
それでも歩いてきた道
天狗岳を経て奥穂高へ
黙々と手も足も頭もフル回転の爽快感
空と岩だけ 何もいらない
ついにジャンダルムに取りつき
来てしまった。
ふりかえる かっこいいジャンダルム
稜線をゆく その名も「馬の背」
こんなかんじで
ただいま 奥穂高
ただいま奥穂高2

3年ぶりの構図

行ってきました。西穂~奥穂~涸沢~上高地。
キレットを越えて槍へも行く予定でしたが、
天候不順で短縮山行。

3年前、万博を終えたその足で行った山へ、
一緒に歩いた友と再び行ったそれだけで満足。

いろいろあった3年だけど、
山が在って、山に行ける友がいて、
この構図を再び撮れたその事実。

※詳しくは2005.10.8
(写真:左=友人の左足・右=私の右足)

夏と秋のあいだ

山にいます。
勢いよく走った夏を終え、
秋の気配をすぐそこに感じながら。

すっきりと晴れ渡った初日を越え、
雨の粒を体中に受けながら。

朝があって夜があって
夏があって秋があって
晴があって雨があって

繰り返される営みの中に
私もいる。ありがとう。

四国からの近況報告

このサイトを訪れてくださる方々から、
「最近PhotoDiaryが増えないね」と。
恥ずかしい限りですが、これから「さかのぼりアップ」します(笑)。

近況。年度末納品を終え
久しぶりに山へ行ってきました。

残雪の三嶺から剣山(徳島県と高知県の県境)です。

標高があがるにつれて、季節が逆戻りする感じに
このWebの状態に重ね合わせてしまいました。

ありがとう わたしの体

早朝に岳沢を発ち上高地に降りてきました。
7泊8日の山時間は3連休を前にピリオドです。
何にも変えられない
濃厚でぜいたくな時間を
自分から選び
また、与えられたことに感謝。

あわせて、半年のタフな名古屋暮らしをした体に、
そのまま山に行き、チューニングされたこの体に、
ありがとう。そう思った時でした。

(写真:左=友人の右足・右=私の左足)

朝焼けの涸沢から8時間

今日は全荷物を背負い、
涸沢→前穂→奥穂→岳沢と
足を進めました。
前穂の山頂からは
北アルプス・南アルプスはもちろんのこと
遠く富士山・白山・男体山の形までくっきり見え
ナナカマドの赤味や、ダケカンバの黄味との
コントラストが絶妙でした。

悠然とした景色の中に
確かにある“意志”を感じる瞬間が
今日もたくさんありました。